ホットワックスの基本

まず、道具の説明の前になぜホットワックスをやるのかなどを簡単に説明しましょう。

簡易ワックスはリフト数本で効き目が無くなってしまいます。 それに比べ、手間はかかりますがホットワックスなら効果がほぼ1日続きます。 何故かというと、板の滑走面を温める事で、滑走面の分子が開き、そこへワックスが染み込んで行くわけです。

ワックスには大きく分けると「ベースワックス」と「滑走ワックス」に分かれます。 基本的にはベースワックスを何回か繰り返し(これをベース作りと言います)、その上に滑走ワックスをかけます。 (シーズン中、1日滑った後はベースワックスを1回かけたあとに滑走ワックスを1回でいいと思います。) 滑走ワックスにはフッ素が入っています。これは「ベースワックス」のパラフィンに強く結合するため、先にベースをかけます。

板の汚れを落とす際もホットワックスを使用します。 リムーバーは板が傷むので、極力仕様は避けると良いです。 ベース作りをする前くらいにしておきましょう。

では、道具の説明です。

@アイロン:これを使いワックスを溶かして板に塗っていきます。

A滑走ワックス:左と右でメーカーは違いますが、どちらも滑走ワックスです。

Bベースワックス:こちらも左右でメーカーが違います。

Cワクシングペーパー:ソールを痛めないためにアイロンと板の間にしきます。

Dスクレーパー:ワックスを削り落とします。

Eブラシ:左からブロンズブラシ・ボアブラシ・ナイロンブラシ・馬毛ブラシとなります。

Fファイバーテック:白い方(細かい)でブラッシング後の細かいカスを取り除きます。

  荒いものはソールのケバ取りなどに使います。

Gフィニッシュクロス:静電気の除去をし、滑走中のゴミや汚れの吸着を抑えます。

これを全て揃えなくても大丈夫です。 最低限必要な物はアイロン、ワクシングペーパー、ワックス、スクレーパー、ナイロンブラシという所ですね。 ちなみに、アイロンは家庭用でも代用できます(スチームを使ってはダメ) あとワクシングペーパーはキッチンペーパーでの代用もOK。

道具が揃ったらワックスをかけてみましょう。

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